特許
J-GLOBAL ID:200903056492503542

系統連系用インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028788
公開番号(公開出願番号):特開平5-227757
出願日: 1992年02月17日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 系統連系用インバータ装置において、演算回路を使わずに既存技術で制御回路やインバータ部を構成して、小容量の系統連系用に適するように経済化ならびに制御回路構成の簡易化を図る。【構成】 商用電源1に同期した三角波信号を三角波発生部31で発生し、インバータ出力電力に応じた直流信号を出力電力検出部33で検出する。これら三角波信号と直流信号との交点を比較器318で検出し、その交点で反転する矩形波信号を波形変換器317で発生させる。この矩形波信号で駆動回路313を介してインバータ部30を駆動する。系統連系用インバータ3の出力電力制御は、直流信号のレベルを変えて三角波信号との交点をずらすことで、矩形波信号の位相を商用電源1に対して変化させることにより行う。これにより、演算回路を使わずに装置を構成して、経済化ならびに制御回路構成の簡易化を図る。
請求項(抜粋):
自己の入力に直流発電装置の直流出力が直列に接続され、該直流出力を変換した自己の交流出力に商用電源が並列に接続され、該商用電源との間で負荷に電力を分担して供給するための系統連系用インバータ装置において、前記商用電源の周波数,位相を検出し該商用電源と同相の第一の矩形波信号を発生するとともに該第一の矩形波信号の位相に応じた三角波信号を発生する回路を有し、前記自己の出力電力を検出して該自己の出力電力に応じた直流信号に変換する回路を有し、前記三角波信号と前記直流信号とを比較回路で比較し該三角波信号と該直流信号との交点部分ごとに反転する第二の矩形波信号を発生する回路を有し、該第二の矩形波信号に応じた駆動信号を入力して前記負荷への出力電力の制御を行うことを特徴とする系統連系用インバータ装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02J 3/46
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭52-004875

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