特許
J-GLOBAL ID:200903056492884279
油燃焼装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187548
公開番号(公開出願番号):特開平10-030802
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 高温再生器などの被加熱装置の小型化を図るために、短い火炎が形成できる油燃焼装置を提供する。【解決手段】 3個のノズル1には主配管4から分岐した副配管5を接続すると共に、戻り副配管7を介して戻り主配管8を接続し、電磁開閉弁9を主配管4に、流量調整弁10を戻り主配管8に設けて、主配管4のポンプ6により給油可能とした。ノズル1には保炎板12を設置し、ノズル1などの背面には燃焼用空気供給部13を形成し、ここと送風機3とを通路15で連通した。ノズル1は何れかのノズルに火炎2が形成されていると、燃焼が伝播して隣接するノズルにも火炎2が形成できる間隔で設置し、保炎板12は燃焼用空気供給部13の空気が保炎板12の周囲から燃焼二次空気として供給可能に互いに離間し、且つ、前記燃焼の伝播を妨げない大きさに形成した。また、火炎検知器16を3個の火炎2が同時に見える位置に設置した。
請求項(抜粋):
燃焼用油を噴出させる複数のノズルと、燃焼用空気を供給する一つの送風機とを備えて形成される油燃焼装置であって、ノズルそれぞれの背面側に相互に連通する燃焼用空気供給部を形成し、この空気供給部と送風機とを一つの通路で連通したことを特徴とする油燃焼装置。
引用特許:
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