特許
J-GLOBAL ID:200903056493667743

車両用制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-349296
公開番号(公開出願番号):特開平6-199217
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明はタイヤの横スリップを検出して自動的に制動して横スリップを防止するよう構成した車両用制動装置において、自動制動時に運転者がブレーキ操作をしても、制動力が課題とならないようにすることを目的とする。【構成】 車両用制動装置は、車両走行時タイヤ(A1)に生ずる横スリップを検出するスリップ検出手段(A2)と、該タイヤ(A1)のブレーキ機構(A3)に所定のブレーキ液圧を付与するアクチュエータ(A4)と、該スリップ検出手段(A2)により横スリップ発生が検出されたとき該アクチュエータ(A4)に制動信号を出力する制御手段(A5)と、ブレーキペダルの操作によって生じたマスタシリンダ(A6)のブレーキ液圧と前記アクチュエータ(A4)により生じたブレーキ液圧とを比較し、大きい方のブレーキ液圧と略同等のブレーキ液圧がブレーキ機構(A3)に供給されるようにする制動力調整手段(A7)とよりなる。
請求項(抜粋):
車両走行時タイヤに生ずる横スリップを検出するスリップ検出手段と、該タイヤのブレーキ機構に所定のブレーキ液圧を付与するアクチュエータと、該スリップ検出手段により横スリップ発生が検出されたとき該アクチュエータに制動信号を出力する制御手段とを有する車両用制動装置において、ブレーキペダルの操作によって生じたマスタシリンダのブレーキ液圧と前記アクチュエータにより生じたブレーキ液圧とを比較し、大きい方のブレーキ液圧と略同等のブレーキ液圧が前記ブレーキ機構に供給されるようにする制動力調整手段を備えてなることを特徴とする車両用制動装置。
IPC (2件):
B60T 8/58 ,  B60T 8/24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-045452
  • 特開昭63-064857
  • 特開昭63-020256

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