特許
J-GLOBAL ID:200903056495179517

外在的な微分幾何学によって設計された照明用レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-513086
公開番号(公開出願番号):特表2001-517855
出願日: 1998年09月18日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】【課題】 外在的な微分幾何学によって設計される照明用レンズ【解決手段】 光源と、光源の光を出力ビームに再方向付けする光学レンズとを備える、規定された出力パターンを有する照明システムであって、このレンズは多数の表面(100、130、120)を有し、その少なくとも1つの表面が回転表面ではなく、ガウスの球体が立体角の等束ゾーンの第1のグリッド(100)を設定し、第1のグリッドと同じ数の立体角の等束ゾーンで、また第2のグリッドゾーンが前記第1のグリッドのゾーンと1対1で位相的に対応するように、第1ののグリッドと一致している座標系の位相数学で第2のグリッド(130)を設定し、レンズの局部透過率に従って、両方のグリッドの一方が回転的に非対称である。
請求項(抜粋):
光源と、この光源の光を出力ビームに再方向付けする光学レンズとを備え、これらレンズは、少なくとも1つの表面が回転表面ではない形状を有する多数の表面を有し、規定された出力パターンを有する照明システムであって、前記形状は: a)前記レンズ表面を出る前記出力ビームの方向のガウスの球体上に、前記規定された出力パターンに従って、立体角の等束ゾーンの第1のグリッドを設定し; b)前記光源からレンズ内部へと放射される光方向のガウスの球体の一部の上に、前記第1のグリッドと同じ数の立体角の等束ゾーンで、また前記第2のグリッドゾーンが前記第1のグリッドゾーンと1対1で位相的に対応しているように、前記第1ののグリッドのものと一致している座標系の位相数学で第2のグリッドを設定し、前記レンズの局部透過率に従って、各々のゾーンの光束がその対応する前記第1のグリッドゾーンと比例し、前記両方のグリッドのいずれか一方が回転的に非対称であり; c)前記対応によって、前記第1のガウスの球体から前記第2のガウスの球体へと光束再分布する指向性の写像関数を限定し、それによって、前記光線が落ちる前記第2のグリッドゾーンに従って、向け直された光線が前記第1のグリッドの対応するゾーンに落ちるように、前記光源からのほとんどの光線に前記出力ビーム内の方向を指定することができ; d)各々の表面に対する法線ベクトルの分布を引き出すために、屈折または反射のベクトル法則を使用して、光源を出力光線に再方向付けするために1つ以上のレンズ表面を設定し;また e)法線ベクトルの前記分布から、最も近くの前記光源で始まって外向きに進み、各々のレンズ表面を連続的に設定させる、ことにより設定されている照明システム。

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