特許
J-GLOBAL ID:200903056496249233

通行制御システム、および通行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小森 久夫 ,  村上 辰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-076784
公開番号(公開出願番号):特開2006-268853
出願日: 2006年03月20日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】利用者の利便性を低下させることなく、また利用者がスムーズに通行できる通行制御装置を提供する。【解決手段】遠距離無線装置3は、自動改札機1に近づいてきている利用者が所持している携帯端末2の端末IDを遠距離無線通信により取得し、センタ4に送信する。センタ4は、この端末IDについて自動改札機1の通路の通行を許可するかどうかを判定し、通行を許可すると判定した端末IDと、この端末IDに対応する利用者の生体情報を自動改札機1に送信する。自動改札機1は、利用者が通路に進入したとき、該利用者が所持している携帯端末2の端末IDを近距離無線通信により取得し、該端末IDについてセンタ4が通路の通行を許可しているかどうかを判断し、センタが許可している端末IDあれば、利用者の生体情報の入力を受け付け、通路の通行可否を最終的に判断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
利用者の通行方向が両方向である通路における、利用者の通行を制限する通行制御装置と、この通行制御装置とデータ通信可能に接続されたセンタと、を備えた通行制御システムにおいて、 前記通行制御装置は、 前記通路の通行方向毎に設けられ、対応する通行方向について、前記通路の通行を許可する利用者の識別情報を登録した、2つの通行許可テーブルを記憶する通行許可識別情報記憶手段と、 通信エリアが略通路内に制限された近距離無線通信手段と、 前記近距離無線通信手段で通路内に位置している利用者が所持している携帯端末から前記識別情報を取得するとともに、この利用者の通路における通行方向を判断し、前記通行許可識別情報記憶手段が、ここで取得した識別情報を、この利用者について判断した通路の通行方向に対応する前記通行許可テーブルに登録されているかどうかを判別し、この判別結果に基づいて通路における利用者の通行を許可するかどうかを判断する制御部と、を有し、 前記センタは、 前記通行制御装置の前記近距離無線通信手段よりも通信エリアが広い遠距離無線通信で取得した識別情報毎に、通路における利用者の通行可否を通行方向とともに判定する通行可否判定手段と、 前記通行可否判定手段が通行可と判定した識別情報と、この識別情報について通行可と判定した通行方向とを対応づけて、前記通行制御装置へ送信する送信手段と、を有し、 さらに、前記通行制御装置の前記通行許可識別情報記憶手段は、前記センタの前記送信手段により送信されてきた通行可と判定された識別情報を、この識別情報について通行可と判定された通行方向に対応する前記通行許可テーブルに記憶する手段である、通行制御システム。
IPC (4件):
G07B 15/00 ,  H04B 5/02 ,  H04L 9/32 ,  G06F 21/20
FI (6件):
G07B15/00 501 ,  G07B15/00 B ,  H04B5/02 ,  H04L9/00 673A ,  G06F15/00 330G ,  G06F15/00 330F
Fターム (33件):
3E027CB06 ,  3E027CB08 ,  3E027CB10 ,  5B285AA01 ,  5B285BA02 ,  5B285CB15 ,  5B285CB42 ,  5B285CB62 ,  5B285CB74 ,  5B285DA05 ,  5B285DA10 ,  5J104AA07 ,  5J104AA16 ,  5J104EA03 ,  5J104EA15 ,  5J104EA16 ,  5J104EA17 ,  5J104EA22 ,  5J104JA03 ,  5J104KA01 ,  5J104KA02 ,  5J104KA04 ,  5J104KA16 ,  5J104NA02 ,  5J104NA05 ,  5J104NA27 ,  5J104NA35 ,  5J104NA37 ,  5J104NA38 ,  5J104PA15 ,  5K012AA01 ,  5K012BA07 ,  5K012BA09

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