特許
J-GLOBAL ID:200903056498629505

燃料噴射装置用ソレノイドバルブユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池澤 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-016351
公開番号(公開出願番号):特開平8-189445
出願日: 1995年01月09日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの始動時における燃料圧送を安定して行うことによりとくにホットリスタート時のようなときにもベーパーの発生を抑えるとともに、動作の確実性を向上させることができる燃料噴射装置用ソレノイドバルブユニット41を提供すること。【構成】 ソレノイドバルブ43の下流にチェックバルブ44を設け、このチェックバルブ44の開弁圧を高圧ガソリンポンプの低圧圧力制御弁の開弁圧より小さくすることに着目したもので、低圧側通路16と燃料タンクとの間に配置するチェックバルブ44と、高圧ポンプと燃料タンクとの間に配置する低圧圧力制御弁と、を設け、この低圧圧力制御弁の開弁圧をチェックバルブ44の開弁圧より大きく設定することを特徴とする。
請求項(抜粋):
燃料タンクから低圧燃料を供給する低圧ポンプと、この低圧ポンプからの低圧燃料を高圧燃料としてエンジンのインジェクターに供給する高圧ポンプと、を有する燃料噴射装置用ソレノイドバルブユニットであって、前記インジェクターからの高圧側導入ポートと、前記燃料タンクへの低圧側導出ポートとを開口したユニットハウジングを設け、前記高圧側導入ポートに連通する高圧側通路と、前記低圧側導出ポートに連通する低圧側通路とをこのユニットハウジングに形成し、前記高圧側導入ポートの圧力に応じて前記高圧側通路および低圧側通路を連通あるいは遮断する高圧圧力制御弁と、この高圧圧力制御弁を介して前記高圧側導入ポートおよび前記低圧側導出ポートに連通可能であるとともに、前記高圧側通路と前記低圧側通路との間を開閉するソレノイドバルブと、前記低圧側通路と前記燃料タンクとの間に配置するチェックバルブと、前記高圧ポンプと前記燃料タンクとの間に配置する低圧圧力制御弁と、を設け、この低圧圧力制御弁の開弁圧を前記チェックバルブの開弁圧より大きく設定するとともに、前記エンジンの始動時には、前記高圧側通路と前記低圧側通路とを連通し、かつ前記エンジンの通常運転時には、前記高圧側通路と前記低圧側通路とを遮断するように、前記ソレノイドバルブを制御可能とすることを特徴とする燃料噴射装置用ソレノイドバルブユニット。
IPC (3件):
F02M 69/00 340 ,  F02M 37/00 ,  F02M 51/00

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