特許
J-GLOBAL ID:200903056499249480
クロマキャンセルキー発生回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-000769
公開番号(公開出願番号):特開平8-191458
出願日: 1995年01月06日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 クロマキーによる画像合成におけるクロマキャンセル処理において画像領域の特徴にあわせたクロマキャンセルを行うことを目的とする。【構成】 ルミナンスキー信号に基づき色消し領域を設定するクロマキャンセルキー1発生回路104と、クロマキー信号に基づき色消し領域を設定するクロマキャンセルキー2発生回路105と、第1のクロマキャンセルキー信号1と第2のクロマキャンセルキー信号2を合成するクロマキャンセルキー合成回路106とを設け、服装のエッジ領域に最適に調整されたクロマキャンセルキー信号2と、クロマキャンセルキー信号2で色消しが十分に行われない領域に対する色消しをルミナンスキー信号より生成したクロマキャンセルキー信号1を併用し、抜き出し画像領域の特徴に応じたクロマキャンセルを行い、背景画像と合成したときに、全ての領域でより自然な合成画像を得ることができる。
請求項(抜粋):
輝度信号より特定の輝度領域を検出しルミナンスキー信号として出力するルミナンスキー発生回路と、任意の独立した2つの色信号より特定の色領域を検出しクロマキー信号として出力するクロマキー発生回路と、前記ルミナンスキー発生回路の出力であるルミナンスキー信号と前記クロマキー発生回路の出力であるクロマキー信号を合成するキー信号合成回路と、前記ルミナンスキー信号に基づき第1の色消し領域を設定する第1のクロマキャンセルキー信号1を出力するクロマキャンセルキー1発生回路と、前記クロマキー信号に基づき第2の色消し領域を設定する第2のクロマキャンセルキー信号2を出力するクロマキャンセルキー2発生回路と、前記第1のクロマキャンセルキー信号1と前記第2のクロマキャンセルキー信号2を合成するクロマキャンセルキー合成回路とを備え、前記クロマキャンセル合成回路の出力信号により最終的なクロマキャンセルを行うことを特徴とするクロマキャンセルキー発生回路。
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