特許
J-GLOBAL ID:200903056501072223

移動体用通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-180343
公開番号(公開出願番号):特開平7-038492
出願日: 1993年07月21日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 移動体用通信装置に中継局としての機能を持たせて、移動体用通信装置の使用範囲を拡大する。【構成】 受信信号を通信部12で復調してスピーカ4から音声として発生すると共に、マイク2から入力された音声を通信部12で変調して送信する移動体用通信装置において、通常の通信を行っていないときに他の通信装置から中継要求を受けると、その後中継終了要求を受けるまでの間、スイッチSW1をオフして通信部12とマイク2及びスピーカ4との経路を遮断すると共に、スイッチSW2をオンして通信部12と中継用RAM60とを接続し、通信部12で復調した受信データを一旦中継用RAM60に格納して、その受信データを所定の送信タイミングで通信部12から再送信するように構成する。この結果、当該装置を用いれば、2つの通信装置間の中継を行うことができるようになる。
請求項(抜粋):
通信用アンテナと、該通信用アンテナから入力される他の通信装置からの送信信号を復調してスピーカに出力する受信部と、外部操作によって当該装置の動作モードを他の通信装置と通信を行なう通信モードに設定するための操作部と、該操作部を介して当該装置の動作モードが上記通信モードに設定されているとき、マイクロフォンから入力された音声信号を送信信号に変調して、上記通信用アンテナから他の通信装置に送信する送信部と、を備え、任意の位置にて、他の通信装置との間で双方向に通話が可能な移動体用通信装置において、当該装置の動作モードが上記通信モードにないとき、上記受信部にて復調された受信信号の中から、再送信指令及び再送信停止指令を検出する指令信号検出手段と、該指令信号検出手段にて再送信指令が検出されると、その後上記指令信号検出手段にて再送信停止指令が検出される迄の間、上記マイクロフォンと上記送信部との接続及び上記受信部と上記スピーカとの接続をそれぞれ遮断し、上記受信部にて復調された受信信号を上記送信部に入力して、該受信信号を再送信させる再送信手段と、を設けたことを特徴とする移動体用通信装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04B 7/26 A ,  H04B 7/26 109 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-155319
  • コードレス電話機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-256779   出願人:株式会社東芝
  • 特開平4-213933

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