特許
J-GLOBAL ID:200903056501726754

クルーズコントロール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-260543
公開番号(公開出願番号):特開平8-118997
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 クルーズコントロール装置において、自動変速機のシフトダウンが行われたとしても安定的にトルクを上昇させることができ、オーバーシュート現象やハンチング現象を生じさせないようにする。【構成】 前回の目標車速に復帰させるために加速を行っている最中に、A/Tにおいて4速から3速へのシフトダウンが実行された場合には(ステッフ ゚420=YES)、スロットル戻し量を意味するパラメータPUSHを算出する(ステッフ ゚421)。PUSHは、シフトダウンによってトルクが必要以上に上昇するのを防止するために設けられており、加速度dVn/dtが大きく、車速Vnが大きいほど大きな値として算出される。こうしてPUSHが設定できたら、直ちにPUSH分だけスロットルバルブの開度を減少する(ステッフ ゚1000 )。これによって3速へ移行したときにトルクが急上昇しなくなる。
請求項(抜粋):
トランスミッションの変速段を自動的に切り換える自動変速機と、定速走行の目標車速を設定する目標車速設定手段と、車速を検出する車速検出手段と、駆動信号に応じて、車両のスロットル機構を駆動するアクチュエータと、前記車速検出手段の検出する車速と前記目標車速とを一致させるように前記アクチュエータに駆動信号を出力する定速走行制御手段とを備えたクルーズコントロール装置において、前記自動変速機の変速段がシフトダウンしたとき、前記アクチュエータに対してスロットル機構の開度を減少する方向への駆動信号を出力するシフトダウン時開度減少手段を備えることを特徴とするクルーズコントロール装置。
IPC (3件):
B60K 31/00 ,  F02D 9/02 ,  F02D 29/02 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-168722
  • 特開昭63-240437

前のページに戻る