特許
J-GLOBAL ID:200903056503126819
鋼材の表面処理方法及びその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-252093
公開番号(公開出願番号):特開平7-080772
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 金属石ケン潤滑皮膜を形成した高品質の鋼材を得る表面処理方法及びその装置を提供する。【構成】 鋼材の錆,スケール等を除去した後、リン酸塩化成処理と、引き続きステアリン酸ナトリウム処理をする表面処理方法において、超高圧ウォータージェットに供給する砥粒を、材質が鋼で、硬度を被除錆鋼材の硬度以上とし、形状を球,回転楕円体等滑らかな表面形状とし、砥粒子群の平均重量域における代表径を150μm以下とした砥粒によりデスケーリング4した後、リン酸塩化成処理8と引き続きステアリン酸ナトリウム処理10をする。【効果】 酸洗による場合と同等またはそれ以上の金属石ケン潤滑皮膜が短時間で処理され、これをインラインに適用して縮径伸線ダイスの生産性の向上,省力化とダイス寿命の延長を図り得る。
請求項(抜粋):
鋼材の錆,酸化皮膜等のスケールを除去した後、リン酸塩化成処理と引き続きステアリン酸ナトリウム処理をする鋼材の表面処理方法において、超高圧ウォータージェットの気中高速噴流に供給する砥粒として、材質が鋼で、その硬度を被除錆鋼材の硬度以上とし、またその形状を球,回転楕円体またはこれらを結合した滑らかな表面形状とし、さらにその砥粒子群の平均重量域における代表径を150μm以下とした砥粒により鋼材のデスケーリングした後、リン酸塩化成処理と、引き続きステアリン酸ナトリウム処理をすることを特徴とする鋼材の表面処理方法。
IPC (4件):
B24C 1/00
, B21C 9/00
, B24C 11/00
, C23C 22/00
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