特許
J-GLOBAL ID:200903056505380470

血管可視化方法ならびに装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-068898
公開番号(公開出願番号):特開2004-237051
出願日: 2003年02月06日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】従来、ヒトから採血を行う場合は、血管位置を確認するために駆血帯を被採血者に装着して血管を怒張させていたが、これは肉体的な苦痛を強いるものであった。【解決手段】ヒトの皮膚直下の血管の像を得て採血針の穿刺位置を確認するために、光を皮膚表面に照射して、一旦体内に侵入して血管より深くまで入る込んだ光の反射光の強度の空間分布を観察する。このとき皮膚表面で直接反射する光や体内に侵入しても血管に到達する前に反射して体外から出て行く光の影響を低減することを特徴とする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
少なくとも600から1200nmの波長成分を含み、かつ少なくとも一つの光源から発せられた光を人体に照射したときの反射光から照射した部位近傍の皮膚直下の血管像を得る血管可視化方法であって、特に反射してきた光の内、皮膚表面での直接反射光および人体に侵入するものの皮膚直下の血管まで到達せず反射して再び体外へと出射してくる光を排除し、人体に侵入して皮膚直下の血管より深部まで到達してから反射して再び体外に出射してくる光の強度の空間分布を撮像素子によって捉え、これを表示装置に表示することを特徴とする血管可視化方法。
IPC (6件):
A61B10/00 ,  A61B5/06 ,  A61B5/145 ,  A61B5/15 ,  G01N21/27 ,  G01N21/35
FI (6件):
A61B10/00 E ,  A61B5/06 ,  G01N21/27 A ,  G01N21/35 Z ,  A61B5/14 300H ,  A61B5/14 310
Fターム (20件):
2G059AA05 ,  2G059BB13 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE11 ,  2G059GG02 ,  2G059HH01 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ02 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK04 ,  2G059NN01 ,  2G059PP04 ,  4C038KK10 ,  4C038KL01 ,  4C038KL07 ,  4C038KX01 ,  4C038TA03 ,  4C038UF01 ,  4C038UF11

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