特許
J-GLOBAL ID:200903056506166420

椅子の座板と背もたれの揺動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 盛之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-039392
公開番号(公開出願番号):特開平8-205950
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 座板の前後での沈み込みと背もたれの傾動を連動させ更に任意の位置でロックできる揺動機構。【構成】 軸Aを中心に前方への沈み込み動作が許容されるア-ム部材3を設け、長穴C内で変位可能にした水平軸Bを介して座板プレ-ト4の先端部をア-ム部材3の先端部に枢着し、座板プレ-ト4の下面とブロック2の上面の間に軸Bを中心にして互に離反させる側に反撥力が作用する板バネ51,52を板バネ支持ブロック6に支持させ、背もたれ支持部材9の下端側を座板プレ-ト4の下面側に延長形成し延長部91の中間部を座板プレ-トの後端部に水平な軸Dを通して枢着すると共に、延長部91の前端側を水平軸Eによってア-ム部材3に連結してなる座板と背もたれの揺動機構に於て軸Aか又はベ-スブロック2の脚支柱1の後方に設けた水平軸Gと軸Fとに、両軸間の距離を固定、開放自在にするガススプリング12を架設した。
請求項(抜粋):
椅子の脚支柱1の上端部に、ほぼ水平な向きでベ-スブロック2を取付け、このベ-スブロック2における前記支柱1より前方に、後部側が水平な軸Aで枢着されるとともに該軸Aを中心に前方への沈み込み動作が許容されたア-ム部材3を前記ブロック2の先端部より前方へ突出させて設け、該ア-ム部材3の先端部又は座板プレ-ト4の先端部に形成した長穴Cを通し該長穴C内で変位可能にした水平軸Bを介して座板プレ-ト4の先端部を当該ア-ム部材3の先端部に枢着し、かつ、該座板プレ-ト4の下面と前記ブロック2の上面の間に、当該プレ-ト4とベ-スブロック2を前記軸Bを中心にして互に離反させる側に反撥力が作用する板バネ51,52を前記軸Bに支持させた板バネ支持ブロック6に支持させて配設する一方、背もたれが取付けられる背もたれ支持部材9の下端側を前記座板プレ-ト4の下面側に延長形成し、当該支持部材9の延長部91の中間部を座板プレ-ト4の後端部に水平な軸Dを通して枢着すると共に、前記延長部91の前端側を、前記ア-ム部材3の前記軸Aの位置より前方に水平軸Eによって当該ア-ム部材3に連結して成る椅子の座板と背もたれの揺動機構に於て、前記ベ-スブロック2にア-ム部材3を枢着した軸Aか又は該ベ-スブロック2の脚支柱1の後方に設けた水平軸Gと背もたれ支持部材9の延長部91の後端側に設けた軸Fとに、両軸間の距離を固定,開放自在にするガスプリング12を架設したことを特徴とする椅子の座板と背もたれの揺動機構。
IPC (3件):
A47C 3/026 ,  A47C 7/14 ,  A47C 7/44

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