特許
J-GLOBAL ID:200903056506654948

内燃機関のアシストエア装置における自己診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-130697
公開番号(公開出願番号):特開平6-341341
出願日: 1993年06月01日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】燃料の微粒化を図るアシストエア装置が正規に機能しているか否かを診断する。【構成】アシストエアの供給を遮断している状態で、かつ、空燃比がリッチ状態であるとき(S13)の酸素センサの起電力ESoを記憶する(S14)。次いで、アシストエアの供給を開始させ(S15)、該供給開始後における酸素センサの起電力ES1 をサンプリングする(S17)。そして、前記起電力ESoと起電力ES1 との偏差ΔE(S18)が所定値を越えたときには正常と判断する(S19)。逆に、所定回数だけ起電力ES1 をサンプリングしても、前記偏差ΔEが所定値を上回ることがない場合には、故障の可能性有りと判断する。
請求項(抜粋):
機関の吸気系に燃料を噴射供給する燃料噴射弁の噴孔近傍に、機関吸入空気の一部をアシストエアとして噴出させるアシストエア装置であって、前記アシストエアの供給・遮断を切り換え制御する供給切り換え手段を含んで構成された内燃機関のアシストエア装置において、機関吸入混合気の空燃比を検出する空燃比検出手段と、前記供給切り換え手段によるアシストエアの供給・遮断切り換え制御時に前記空燃比検出手段で検出される空燃比の変化を検出する空燃比変化検出手段と、該空燃比変化検出手段で検出された空燃比の変化に基づいて前記アシストエア装置の故障診断を行う自己診断手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関のアシストエア装置における自己診断装置。
IPC (6件):
F02D 41/22 305 ,  F02D 45/00 345 ,  F02M 23/12 ,  F02M 69/00 310 ,  F02M 69/46 ,  F02M 69/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-161152

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