特許
J-GLOBAL ID:200903056507301372
キャッシュメモリシステム
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285946
公開番号(公開出願番号):特開平6-139147
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】キャッシュメモリの使用効率を高めると共に、アクセスの高速化を図ることにより、情報処理システム全体の処理能力の向上を図ることを目的とする。【構成】主記憶装置11と処理装置8との間に第1キャッシュメモリ1及び第2キャッシュメモリ2を備えた情報処理システムにおいて、処理装置8からの読み出し要求データを特定する識別情報に基づき、第1キャッシュメモリ1及び第2キャッシュメモリ2に格納されているデータの識別情報を照合する照合手段4と、前記第1キャッシュメモリ1及び第2キャッシュメモリ2の間でデータの授受を行う転送手段5と、前記各部の制御を行う制御手段6とを備えたキャッシュメモリシステムとした。
請求項(抜粋):
主記憶装置(11)と処理装置(8)との間に第1キャッシュメモリ(1)及び第2キャッシュメモリ(2)を備えた情報処理システムにおいて、前記処理装置(8)からの読み出し要求データを特定する識別情報に基づき、前記第1キャッシュメモリ(1)及び第2キャッシュメモリ(2)に格納されているデータの識別情報を照合する照合手段(4)と、前記第1キャッシュメモリ(1)及び第2キャッシュメモリ(2)の間でデータの授受を行う転送手段(5)と、前記各部の制御を行う制御手段(6)とを備え、前記制御手段(6)は、前記処理装置(8)からデータ読み出し要求を受けた際、前記照合手段(4)により、前記各キャッシュメモリに格納されているデータの識別情報と前記要求データの識別情報とを照合させ、前記要求データの識別情報と一致するデータが前記第1キャッシュメモリ(1)及び第2キャッシュメモリ(2)に未格納の場合には、当該要求データを主記憶装置(11)から読み出すと共に、前記第1キャッシュメモリ(1)において、データを書き込むべき領域にデータが既存するか否かを判別し、前記領域にデータが既存する場合に、前記転送手段(5)は、前記領域の既存データを前記第2キャッシュメモリ(2)へ転送・格納し、前記主記憶装置(11)から読み出されるデータを前記領域に格納することを特徴とするキャッシュメモリシステム。
IPC (2件):
G06F 12/08 310
, G06F 12/08
引用特許:
前のページに戻る