特許
J-GLOBAL ID:200903056507874798

導水用部材、導水用部材を装着するための側溝ブロック、および導水用部材を装着した側溝ブロック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣江 武典 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-079914
公開番号(公開出願番号):特開平11-269969
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 側溝ブロックの上面を覆い隠したとしても、特には透水舗装等により大量の地中水が発生しても、地中水を迅速に側溝内へ導水して舗道の冠水や水溜まりの発生を回避せしめ、街路景観を向上させる導水用部材を提供する。また側溝側壁に接する段差部分に溜まった雨水を迅速に側溝内へ導水することができ、歩行者の通行障害、通行車両のスリップ、通行車両による雨水の跳ね上げなど、歩行者や運転者の迷惑や危険を解消せしめる、その成形作業および側溝ブロックへの装着作業も極めて簡単な導水用部材を提供する。【解決手段】 硬質の板状基壁11の表裏面12、13間に、小石やアスファルト等の道路舗装材の落下を阻止しつつ地中水又は側溝ブロック側壁51に接する地表水を側溝内へ導水する複数個の孔又は切欠Kからなる地中水又は側溝ブロック側壁51の接水導入孔2を設け、道路舗装材に対面する側溝ブロック50の側壁51又は上壁52に形成されたその外面から内面に連通する小石径以上の大きさの孔部又は切欠部53に装着する導水用部材1。
請求項(抜粋):
地中水又は側溝ブロック側壁に接する地表水を側溝内へ導水するための導水用部材であって、硬質の板状基壁の表裏面間に、小石やアスファルト等の道路舗装材の落下を阻止しつつ地中水又は側溝ブロック側壁に接する地表水を側溝内へ導水する複数個の孔又は切欠からなる地中水又は側溝ブロック側壁の接水導入孔を設けてなり、前記道路舗装材に対面する側溝ブロックの側壁又は上壁に形成された、その外面から内面に連通する小石径以上の大きさの孔部又は切欠部に装着されることを特徴とする導水用部材。

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