特許
J-GLOBAL ID:200903056510539355

噴射式消毒器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 櫛渕 昌之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-062754
公開番号(公開出願番号):特開平6-245980
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 電磁ポンプの空打を防止し、消毒液を最後まで有効に使って液無し確定時における残量を極力減らし、且つ、簡単に構成できるようにする。【構成】 タンク12の消毒液LQを吸込み管16を介して電磁ポンプ15で吸上げ・加圧してノズル13に供給する。消毒室11への手指の挿入は光センサ21で監視する。制御回路19は、指令された噴射時間の噴射を手指挿入毎に電磁ポンプ15に指令する。タンク12の液面は液面レベルセンサ20で監視する。センサ20が基準レベルを検知すると、その時点で指令されている一回当たりの噴射時間に応じて、下限レベルまでの消費量で賄える噴射回数を制御回路19で演算する。制御回路19は、その後、演算した噴射回数のみの噴射を電磁ポンプ15に許容する。この噴射の許容は、液面が基準レベル到達後の累積噴射時間で管理してもよい。
請求項(抜粋):
消毒液を貯留するタンクと、このタンクの消毒液を吸込み管から吸入・加圧し噴射位置まで供給管を介して供給するポンプと、上記噴射位置にて上記供給管に接続されたノズルとを備え、使用する毎に上記消毒液を時限的に上記ノズルから噴射させるようにした噴射式消毒器において、上記消毒液の一回当りの噴射時間を調整可能な噴射時間調整手段と、上記タンクの消毒液が基準レベルまで低下したことを検知する液面レベルセンサと、この液面レベルセンサが作動したか否かを判断する液面判断手段と、この液面判断手段により上記液面レベルセンサの作動が判断されたとき、上記吸込み管の吸込み口を所定レベルだけ上回るように設定した上記消毒液の下限レベルと上記基準レベルとの間の液量を消費して噴射可能な噴射回数を、上記噴射時間調整手段により調整されている噴射時間に基づき演算する回数演算手段と、この回数演算手段により演算された回数の噴射が終了したか否かを判断する回数判断手段と、この回数判断手段により上記演算回数の噴射終了が判断されたとき、上記消毒液の噴射を禁止する噴射禁止手段とを備えたことを特徴とする噴射式消毒器。
IPC (3件):
A61L 2/18 ,  A61L 2/22 ,  B05B 9/04

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