特許
J-GLOBAL ID:200903056511073147

FM-CWレーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-136179
公開番号(公開出願番号):特開2001-318143
出願日: 2000年05月09日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 反射波の受信レベルに対する距離検出限界及び距離検出精度を向上させる。【解決手段】 所定の変調信号で周波数変調して得られる周波数変調信号を送信アンテナを介して送信波として放射し、該送信波が対象物に反射して受信アンテナに受信された反射波と送信波とをミキシングして得られる反射波差信号のビート周波数に基づいて対象物までの距離を計測するFM-CWレーダにおいて、対象物からの反射波が存在しない状態において受信アンテナに受信される背景ノイズ受信信号と送信波とをミキシングして得られるノイズ差信号を記憶するメモリと、反射波差信号からメモリに記憶されたノイズ差信号を減算して検出差信号を生成する差分演算部と、検出差信号のビート周波数に基づいて対象物までの距離を算出する距離演算部とを具備する。
請求項(抜粋):
所定の変調信号で周波数変調した周波数変調信号を送信波として送信アンテナ(4)を介して空中に放射し、この送信波と当該送信波が対象物に反射して受信アンテナ(6)に受信された反射波とをミキシングして得られたビート信号のビート周波数に基づいて対象物までの距離を計測するFM-CWレーダにおいて、対象物からの反射波が存在しない状態において、受信アンテナ(6)に受信された背景ノイズ受信信号と前記送信波とをミキシングして得られた第1の信号情報を記憶するメモリ(13)と、対象物からの反射波が存在する状態において、受信アンテナ(6)に受信された反射波と前記送信波とをミキシングして得られた第2の信号情報から前記メモリ(13)から読み出された第1の信号情報を減算して差分情報を生成する差分演算部(11)と、前記差分情報に含まれる前記ビート信号のビート周波数に基づいて対象物までの距離を算出する距離演算部(14)と、を具備することを特徴とするFM-CWレーダ。
Fターム (8件):
5J070AB18 ,  5J070AC02 ,  5J070AD02 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AH40 ,  5J070AK22 ,  5J070AK28

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