特許
J-GLOBAL ID:200903056511169535

サンプリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-250970
公開番号(公開出願番号):特開平8-114605
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 圧力センサによる管路内の圧力変化の検出速度を早めて、液体の液面検出を迅速に行えるようにする。【構成】 昇降回転可能なサンプリングアーム82の一端には点着用ノズル83が保持され、点着用ノズル83の先端部にはノズルチップ78が装着されている。点着用ノズル83の他端部はサンプリングアーム82内に貫入しており、その他端部には通気管209 の一端部209aが接続されている。通気管209 はその一端部209aに続く部分がサンプリングアーム82内を延びた後、サンプリングアーム82内から外に出て、その他端部はシリンジ210 に接続されている。圧力センサ216 はサンプリングアーム82内において通気管209 の一端部209aの近傍に取り付けられ、その取付位置における管路内の圧力を検出するように構成されている。
請求項(抜粋):
容器内の所定の液体を先端部から吸引し、該吸引した液体の点着を行うノズル部と、該ノズル部の他端部を保持したアーム部と、一端部が、前記アーム部に設けられた前記ノズルの他端部に接続され、該一端部に続く部分が前記アーム部に配設された通気管と、前記通気管の他端部から空気を送り込み、または吸引して前記ノズル部および前記通気管で構成された管路内に正圧または負圧の圧力を供給する圧力供給手段と、前記管路内の圧力を検出する圧力センサと、前記ノズル部の先端部を前記液体の液面に対して相対的に上下動させる移動手段とを備え、前記圧力供給手段により前記ノズル部の先端部から空気を吐出し、または吸引しながら前記移動手段により前記ノズル部の先端部と液面とを接触させ、そのときの前記管路内の圧力変化に基づき、液面の位置検出を行うサンプリング装置において、前記圧力センサが、前記ノズル部または前記アーム部の前記通気管に取り付けられていることを特徴とするサンプリング装置。
IPC (4件):
G01N 35/10 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 1/28 ,  G01N 35/04
FI (2件):
G01N 35/06 C ,  G01N 1/28 U

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