特許
J-GLOBAL ID:200903056519658250

有機性汚水の窒素高度除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-257224
公開番号(公開出願番号):特開平9-075988
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 生物学的及び化学的窒素除去法の両者の利点を併用した新規な技術を確立し、安定して窒素除去率90%以上を得ることができる有機性汚水の窒素高度除去方法を提供する。【解決手段】 アンモニア性窒素含有有機性汚水を脱窒素部4と硝化部2を有する生物処理槽内を循環させる循環型生物学的硝化脱窒素法で処理する窒素除去方法において、前記生物処理槽内の活性汚泥にゼオライト粒子12を共存せしめ、原水1を前記生物学的脱窒素部4に供給し、該脱窒素部4から流出するスラリの一部を硝化部2に循環5するとともに、残部6を沈殿槽7に導いて沈殿分離し、分離された分離汚泥10を硝化部2に返送することとしたものであり、アンモニアが脱窒素部でゼオライトに吸着され、硝化部でアンモニアが酸化されてゼオライトから脱着されゼオライトは再生されて循環使用される。
請求項(抜粋):
アンモニア性窒素含有有機性汚水を脱窒素部と硝化部を有する生物処理槽内を循環させる循環型生物学的硝化脱窒素法で処理する窒素除去方法において、前記生物処理槽内の活性汚泥にゼオライト粒子を共存せしめ、原水を前記生物学的脱窒素部に供給し、該脱窒素部から流出するスラリの一部を硝化部に循環するとともに、残部を沈殿槽に導いて沈殿分離し、分離された分離汚泥を硝化部に返送することを特徴とする窒素高度除去方法。
IPC (3件):
C02F 3/34 ,  C02F 3/12 ,  C02F 3/28
FI (3件):
C02F 3/34 Z ,  C02F 3/12 B ,  C02F 3/28 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭53-045049
  • 特開昭51-109155
  • 特開昭51-032058

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