特許
J-GLOBAL ID:200903056521039265

気化器のエアベント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-355420
公開番号(公開出願番号):特開平11-182350
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 気化器のフロート室から通気路へ比較的多量の燃料が勢いよく浸入した場合でも、その燃料が速やかに排出し得るようにして、フロート室の大気圧状態を確保する。【解決手段】 フロート室3の油面上空間3aに一端12aを開口する主通気路12の他端12bと、一端13a,14aを大気に開放する第1及び第2分岐通気路13,14の他端13b,14bとをフロート室3の上方に位置する膨張室11を介して相互に連通する。フロート室3の燃料が主通気路12に勢いよく浸入しても、膨張室11で減衰され、余裕をもって受容されるから、その燃料により両分岐通気路13,14が同時に塞がれることを防止し、減衰した燃料を主通気路12と第1分岐通気路13に分けて、速やかに排出させる。
請求項(抜粋):
気化器(C)のフロート室(3)の油面上空間(3a)に一端(12a)を開口する主通気路(12)の他端(12b)と、一端(13a,14a)を大気に開放する複数の分岐通気路(13,14)の他端(13b,14b)とを相互に連通してなる、気化器のエアベント装置において、主通気路(12)の他端(12b)と、複数の分岐通気路(13,14)の他端(13b,14b)とを、各通気路(12,13,14)より断面積が大で、フロート室(3)の上方に位置する膨張室(11)を介して相互に連通したことを特徴とする、気化器のエアベント装置。
FI (2件):
F02M 5/08 B ,  F02M 5/08 R
引用特許:
審査官引用 (1件)

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