特許

J-GLOBAL ID：200903056522649717

圧電磁器組成物及びその製造方法並びに圧電素子及び誘電素子

発明者： 齋藤 康善 ,  鷹取 一雅 ,  本間 隆彦 ,  高尾 尚史 ,  野々山 龍彦 ,  長屋 年厚
出願人/特許権者： 株式会社豊田中央研究所 ,  株式会社デンソー
代理人 (1件)： 高橋 祥泰 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-026197
公開番号（公開出願番号）：特開2003-342069
出願日： 2003年02月03日
公開日（公表日）： 2003年12月03日
要約：

【要約】【課題】 鉛を含まず,常圧にて焼成が可能であり,かつ圧電定数,電気機械結合係数,誘電損失,比誘電率,及びキュリー温度のうちいずれか1つ以上の特性に優れた圧電磁器組成物及びその製造方法,並びに該圧電磁器組成物を利用した圧電素子及び誘電素子を提供すること。【解決手段】 一般式{Lix(K1-yNay)1-x}(Nb1-zSbz)O3で表され,かつx,y,zがそれぞれ0≦x≦0.2,0≦y≦1.0,0≦z≦0.2(但し,x=z=0を除く)の組成範囲にあることを特徴とする圧電磁器組成物及びその製造方法。また,上記圧電磁器組成物よりなる圧電体を有することを特徴とする圧電素子。また,上記圧電磁器組成物よりなる誘電体を有することを特徴とする誘電素子。

請求項（抜粋）：

一般式{Lix(K1-yNay)1-x}(Nb1-zSbz)O3で表され,かつx,y,zがそれぞれ0≦x≦0.2,0≦y≦1.0,0≦z≦0.2(但し,x=z=0を除く)の組成範囲にあることを特徴とする圧電磁器組成物。

IPC (5件)：

C04B 35/495 ,  H01G 4/12 358 ,  H01G 4/12 415 ,  H01L 41/187 ,  H01L 41/24

FI (5件)：

H01G 4/12 358 ,  H01G 4/12 415 ,  C04B 35/00 J ,  H01L 41/18 101 J ,  H01L 41/22 A

Fターム (17件)：

4G030AA02 ,  4G030AA03 ,  4G030AA04 ,  4G030AA20 ,  4G030AA42 ,  4G030BA09 ,  4G030BA10 ,  4G030GA04 ,  4G030GA05 ,  4G030GA08 ,  4G030GA14 ,  4G030GA17 ,  4G030GA22 ,  4G030GA27 ,  5E001AB01 ,  5E001AB03 ,  5E001AE00

引用特許：

出願人引用 (1件)

• アルカリ金属含有ニオブ酸化物系圧電材料組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-042095   出願人：株式会社豊田中央研究所

審査官引用 (1件)

• アルカリ金属含有ニオブ酸化物系圧電材料組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-042095   出願人：株式会社豊田中央研究所

引用文献：

出願人引用 (1件)

• 高周波用圧電セラミックス材料(Na、Li)(Nb、Sb)O3の開発

審査官引用 (1件)

• 高周波用圧電セラミックス材料(Na、Li)(Nb、Sb)O3の開発