特許
J-GLOBAL ID:200903056523416422

微粉砕および乾燥を組み合わせた方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-310621
公開番号(公開出願番号):特開2003-181324
出願日: 2002年10月25日
公開日(公表日): 2003年07月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 過熱及び品質の低下を回避しつつ、溶媒-湿潤材料を微粉砕、乾燥、分離する方法及び装置の提供。【解決手段】 熱交換器1、微粉砕機2、粒状物分離装置105及びこれらを区画する導管8、9、11、12により直列に接続された、微粉砕及び乾燥を組み合わせた微粉砕機-乾燥機100から成り、場合によっては熱交換器1の部分的なガスのバイパスを与えるバイパス導管14を含む。微粉砕機(2)中に溶媒-湿潤材料を導入し、蒸気流(蒸気/空気流)を微粉砕機-乾燥機回路103中を循環させ、熱交換器1により蒸気流を加熱し、粒状物分離装置105により蒸気流から粒状物材料を分離し、蒸気流を粒状物分離装置105から導管11、12を通して熱交換機1送り、場合によっては、バイパスライン14を通して蒸気流の少なくとも幾らかを送ることにより、蒸気流の温度を制御する。
請求項(抜粋):
(a)(i)入り口および出口を有する熱交換器、(ii)入り口および出口を有する微粉砕機、(iii)入り口および出口を有する粒状物分離装置、および(iv)バイパスライン、を含んで成る微粉砕-乾燥装置を設けること、ここで、前記熱交換器の出口が熱交換器-微粉砕機導管により前記微粉砕機の入り口に接続され、前記微粉砕機の出口が微粉砕機-分離機導管により前記粒状物分離装置の入り口に接続され、前記粒状物分離装置の出口が分離機-熱交換器導管により前記熱交換器の入り口に接続され、前記熱交換器、微粉砕機、粒状物分離装置、熱交換器-微粉砕機導管、微粉砕機-分離機導管および分離機-熱交換器導管が一緒になって微粉砕機-乾燥機回路を区画し、そして前記バイパスラインが前記分離機-熱交換器導管と、前記熱交換器に対して前記微粉砕機-乾燥機回路の下流部分との間に可逆的に閉鎖可能なガスの連絡を与え、それにより前記バイパスラインが場合によっては、前記熱交換器の少なくとも部分的なガスのバイパスを設ける、(b)溶媒-湿潤材料を前記微粉砕機中に導入する、(c)前記微粉砕機-乾燥機回路を通して蒸気流を循環させる、(d)前記熱交換器中を通過させることにより前記蒸気流を加熱する、(e)前記蒸気流および前記微粉砕機-分離機導管により前記微粉砕機から前記粒状物分離装置に、粉砕した粒状物材料を送る、(f)前記粒状物分離装置中の前記蒸気流から前記粒状物材料を分離する、(g)前記分離機-熱交換器導管を通して前記粒状物分離装置から前記蒸気流を送る、そして(h)場合によっては前記バイパスライン中に前記蒸気流の少なくとも幾らかを送ることにより前記蒸気流の温度を制御すること、を含んで成る、溶媒-湿潤材料の粉砕および乾燥法。
IPC (4件):
B02C 21/00 ,  B02C 23/10 ,  B02C 23/28 ,  B02C 23/34
FI (4件):
B02C 21/00 A ,  B02C 23/10 ,  B02C 23/28 ,  B02C 23/34
Fターム (10件):
4D067DD03 ,  4D067DD07 ,  4D067DD11 ,  4D067DD12 ,  4D067EE07 ,  4D067EE14 ,  4D067EE17 ,  4D067EE22 ,  4D067GA11 ,  4D067GB05

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