特許
J-GLOBAL ID:200903056524048656

車速連動パルス信号発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-090247
公開番号(公開出願番号):特開2000-280905
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 車速に応じて何らかの制御や作業をさせようとする装置においては、車速連動パルス信号(一定の距離進行する毎に1個出されるパルス)を必要とすることが多い。例えば、軌道走行車でレールを枕木に固定する締結ボルトの状態を点検するためには、締結ボルトの頭部のサイズと比べて極めて小さい一定の距離進行する毎に、1個のパルスを必要とする。しかし、それをコスト安く発生するものはなかった。【解決手段】 車両のトランスミッション3に既に装備されているスピードメータ用ギア装置5からの回転を、分岐部7で分岐して、一方は本来の出力先であるスピードメータ10へ伝え、他方はロータリエンコーダに入力して出力パルスを得る。ロータリエンコーダは、1回転あたり極めて多くのパルスを発生させることが出来るので、僅かの一定距離進行する毎に1個のパルスを得ることが出来る。既設のスピードメータ用ギア装置を利用しているので、コストが安くて済む。
請求項(抜粋):
車両のトランスミッションの回転をギアを介して取り出すスピードメータ用ギア装置と、該スピードメータ用ギア装置で取り出した回転を伝達するフレキシブルシャフトと、該フレキシブルシャフトで伝達されて来た回転が入力され、回転を2つに分岐する分岐部と、該分岐部からの一方の分岐出力が伝えられるロータリエンコーダとを具え、該ロータリエンコーダからの出力パルスを車速連動パルス信号とすることを特徴とする車速連動パルス信号発生装置。
IPC (5件):
B61K 9/08 ,  B61B 13/00 ,  B61D 15/00 ,  G01P 1/04 ,  G01P 3/481
FI (5件):
B61K 9/08 ,  B61B 13/00 R ,  B61D 15/00 B ,  G01P 1/04 Z ,  G01P 3/481 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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