特許

J-GLOBAL ID：200903056525669387

複合電気自動車の動力伝達装置

発明者： 奥嶋 敬司 ,  浜井 九五
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-177905
公開番号（公開出願番号）：特開平11-027805
出願日： 1997年07月03日
公開日（公表日）： 1999年01月29日
要約：

【要約】【課題】 手動変速機3の変速操作に伴うクラッチの締結時のショック発生を防止する。【解決手段】 内燃機関1のクランクシャフトに電動機2が直結されているとともに、その出力側に手動変速機3が接続されている。電動機2には、変速機3との間の動力切断を行うクラッチが内蔵されている。内燃機関1の回転速度は、クランク角センサ5によって、変速機3のメインドライブシャフトの回転速度は回転速度センサ9によって、それぞれ検出される。クラッチが切断されたことがクラッチペダルスイッチ12によって検出されると、内燃機関1の回転速度がメインドライブシャフトの回転速度と同期するように電動機2が制御され、その後の締結の際のショック発生が防止される。

請求項（抜粋）：

内燃機関の出力軸にバッテリにより動作する電動機が直結され、かつこの出力軸と変速機との間にクラッチが介装されてなる複合電気自動車において、上記クラッチの前後の回転速度をそれぞれ検出する手段と、上記クラッチの切断動作を検出する手段と、このクラッチの切断中に該クラッチの前後回転速度が互いに等しくなるように上記電動機を制御する手段と、を備えていることを特徴とする複合電気自動車の動力伝達装置。

IPC (3件)：

B60L 11/14 ,  B60K 17/04 ,  B60L 15/20

FI (3件)：

B60L 11/14 ,  B60K 17/04 G ,  B60L 15/20 J