特許
J-GLOBAL ID:200903056526244991

アクティブソナー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-329776
公開番号(公開出願番号):特開平6-174842
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、疑似信号の影響を受けずに受信信号を処理できるアクティブソナー装置を提供することにある。【構成】 送信系1〜7は、互いに同一繰り返し周期で発生されかつ互いに周波数の異なる複数のソナー信号を一定時間おいて送波する。受波器8は送波された複数のソナー信号を受波し電気信号に変換して受信信号を得る。濾波回路10,11はこの受信信号から送信時の各周波数帯域以外の不要な周波数成分を除去する。遅延回路12は送波されたソナー信号数に対応する複数系統に分け、各系統で送信側での複数のソナー信号の時間差をなくすように処理タイミングを調整する。検波回路13,14は各系統の受信信号について対応する系統のソナー信号の周波数成分を検波する。乗算回路15は各系統の検波信号を乗算して疑似信号成分を抑圧する。
請求項(抜粋):
互いに同一繰り返し周期で発生されかつ互いに周波数の異なる複数のソナー信号を一定時間おいて送波する送信手段と、この送信手段で送波された複数のソナー信号を受波し電気信号に変換して受信信号を得る受信手段と、この受信手段で得られた受信信号から送信時の各周波数帯域以外の不要な周波数成分を除去する濾波手段と、この濾波手段で得られた受信信号を送波されたソナー信号数に対応する複数系統に分け、各系統で前記送信手段での複数のソナー信号の時間差をなくすように処理タイミングを調整するタイミング調整手段と、このタイミング調整手段でタイミング調整された複数系統の受信信号について対応する系統のソナー信号の周波数成分を検波する検波手段と、この検波手段で得られた複数系統の検波信号を乗算して疑似信号成分を抑圧する演算手段とを具備することを特徴とするアクティブソナー装置。
IPC (3件):
G01S 15/87 ,  G01S 7/52 ,  G01S 7/66

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