特許
J-GLOBAL ID:200903056528339485

搬送装置の同期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-053800
公開番号(公開出願番号):特開平8-251972
出願日: 1995年03月14日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】マスタ側の搬送装置とスレーブ側の搬送装置の駆動トルクを監視し、搬送材料に不要なトルクが加わらないようにスレーブ側の同期位置を補正制御する。【構成】速度制御手段13,23 は電動機11,21 をそれぞれ速度制御し、搬送材料1を挟持して搬送するマスタ側とスレーブ側の搬送装置10,20 をそれぞれ同期して駆動する。搬送位置にずれが生じ、駆動トルクの偏差が所定のトルク偏差を越えると、速度補正手段31、32が、該トルク偏差に基づいてスレーブ側の電動機の目標速度を決定し、この目標速度とスレーブ側の検出速度の速度偏差が所定の速度偏差を越えるとき、速度補正手段33、34が、速度補正信号を生成し、該速度偏差以内になるようにスレーブ側の速度指令を補正する。
請求項(抜粋):
搬送材料を挟持して搬送するマスタ側とスレーブ側の搬送装置をそれぞれ駆動する電動機と、速度指令に応じて前記電動機の速度をそれぞれ制御する速度制御手段と、マスタ側とスレーブ側の電動機の駆動トルクの偏差が所定のトルク偏差を越えるとき、該トルク偏差に基づいてスレーブ側の電動機の目標速度を決定し、この目標速度とスレーブ側の検出速度の速度偏差が所定の速度偏差を越えるとき、該速度偏差に基づいて速度補正信号を生成する速度補正手段を備え、この速度補正信号によりスレーブ側の速度指令を補正して、マスタ側とスレーブ側の駆動トルクの偏差を所定のトルク偏差以下に制限しながらマスタ側とスレーブ側の速度を同期制御することを特徴とする搬送装置の同期制御装置。
IPC (2件):
H02P 5/46 ,  B65G 43/00
FI (2件):
H02P 5/46 K ,  B65G 43/00 D

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