特許
J-GLOBAL ID:200903056529423544

軸受複合歯車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-147235
公開番号(公開出願番号):特開2007-315537
出願日: 2006年05月26日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】歯車部材と軸受部材とからなる遊星歯車等の軸受複合歯車を製造するにあたり、歯車部材と軸受部材との固着力が従来よりも大幅に高いものを簡便かつ低コストで得る。【解決手段】軸受部材が嵌合される嵌合孔31の内周面32の面粗さが最大高さで3.2〜100μmの歯車部材10と、気孔率が5〜30%であって、外径が歯車部材10の嵌合孔31に隙間嵌めの状態で嵌合させられる焼結材料からなる円筒状の軸受部材50とを用意し、歯車部材10の嵌合孔31に軸受部材50を嵌合させ、該軸受部材50を軸方向に圧縮して、外周面52を歯車部材10の内周面32に強く圧着させるとともに、内周面53をコアロッド130に圧接させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
外形が歯車形状であって、その中心に、軸受部材が嵌合される断面略円形の嵌合孔が形成されており、その嵌合孔の内周面の面粗さが最大高さで3.2〜100μmとされた歯車部材と、 前記軸受部材として、気孔率が5〜30%であって、外径が前記歯車部材の前記嵌合孔に隙間嵌めの状態で嵌合させられる焼結材料からなる円筒状の軸受部材とを用意し、 はじめに、前記歯車部材の前記嵌合孔に、前記軸受部材を概ね同心状に嵌合させるとともに、該軸受部材に円柱状のコアロッドを挿入し、 次いで、前記軸受部材を軸方向に圧縮し、これによって、該軸受部材の膨出する外周面を前記歯車部材における前記嵌合孔の前記内周面に押し付けて歯車部材と軸受部材とを一体化させるとともに、軸受部材の内周面を前記コアロッドに押し付けて該軸受部材の孔寸法を矯正することを特徴とする軸受複合歯車の製造方法。
IPC (5件):
F16C 35/067 ,  F16C 17/02 ,  F16C 33/10 ,  F16H 55/06 ,  F16H 55/17
FI (5件):
F16C35/067 ,  F16C17/02 Z ,  F16C33/10 A ,  F16H55/06 ,  F16H55/17 A
Fターム (13件):
3J011AA01 ,  3J011BA02 ,  3J011JA02 ,  3J011KA02 ,  3J011LA01 ,  3J011RA03 ,  3J011SB19 ,  3J017AA01 ,  3J017DA01 ,  3J017DB07 ,  3J030BB16 ,  3J030BC02 ,  3J030BC10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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