特許
J-GLOBAL ID:200903056530204554

積層型バルントランス

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-105377
公開番号(公開出願番号):特開2002-299127
出願日: 2001年04月04日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【課題】 伝送線路の電磁結合の調整を容易に行うことが出来、かつ小型化を図ることが出来る積層型バルントランスを提供する。【解決手段】 誘電体層と導体層を有する積層体に第1の伝送線路と当該第1の伝送線路と電磁結合する第2の伝送線路と第3の伝送線路を備え、前記第1の伝送線路は一端が不平衡端子に接続され他端が開放端となり、第2の伝送線路は一端が接地され他端が第1の平衡端子に接続され、第3の伝送線路は一端が接地され他端が第2の平衡端子に接続される積層型バルントランスであって、前記第1、第2、第3の伝送線路はそれぞれ前記複数の誘電体層に分割された複数の導体層を電気的に接続してなり、前記第1及び第2の伝送線路をなす一対の導体層が形成された誘電体層を複数積層してなる第1の積層領域と前記第1及び第3の伝送線路をなす一対の導体層が形成された誘電体層を複数積層してなる第2の積層領域とを具備し、前記第1の積層領域と前記第2の積層領域との間に、広がりを有する導体層で形成された接地電極を備えることを特徴とした。
請求項(抜粋):
誘電体層と導体層を有する積層体に第1の伝送線路と当該第1の伝送線路と電磁結合する第2の伝送線路と第3の伝送線路を備え、前記第1の伝送線路は一端が不平衡端子に接続され他端が開放端となり、第2の伝送線路は一端が接地され他端が第1の平衡端子に接続され、第3の伝送線路は一端が接地され他端が第2の平衡端子に接続される積層型バルントランスであって、前記第1、第2、第3の伝送線路はそれぞれ前記複数の誘電体層に分割された複数の導体層を電気的に接続してなり、前記第1及び第2の伝送線路をなす一対の導体層が形成された誘電体層を複数積層してなる第1の積層領域と前記第1及び第3の伝送線路をなす一対の導体層が形成された誘電体層を複数積層してなる第2の積層領域とを具備し、前記第1の積層領域と前記第2の積層領域との間に、広がりを有する導体層で形成された接地電極を備えることを特徴とする積層型バルントランス。
Fターム (3件):
5E070AA16 ,  5E070AB04 ,  5E070CB13

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