特許
J-GLOBAL ID:200903056535715930

注入ロッド及び地盤改良体造成工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 高城郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-298162
公開番号(公開出願番号):特開平10-121459
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 地盤改良体造成装置にける様々な有用な機能を具備する水平翼を付設した注入ロッド及びその工法において、効率のよい削孔及び回収を実現する。【解決手段】 ロッド体12に内蔵された注入管12a及び下方先端の掘削ビット24を有する注入ロッド10が、ロッド体12の外周上から張り出し一体的に回転する翼支持部20と、翼支持部上の開閉軸18と、開閉軸18により軸支されかつ上向きに平行な位置と下向きに平行な位置との間で回動可能な水平翼16と、水平翼16をロッド体12の軸に垂直な位置に保持する手段とを有する。その工法では、削孔及び回収時には水平翼16を平行位置とし、改良体造成時には水平翼16を垂直位置に保持する。
請求項(抜粋):
地盤改良体の造成のために用いられ、ロッド体に内蔵された注入管及び該ロッド体の下方先端の掘削ビットを有する注入ロッドであって、前記ロッド体の外周上から張り出して設けられかつ該ロッド体の回転に伴って一体的に回転する翼支持部と、前記翼支持部上に設けられた開閉軸と、前記開閉軸により軸支されかつ前記ロッド体の軸に対して上向きに平行な位置と下向きに平行な位置との間で回動可能な水平翼と、前記水平翼を前記ロッド体の軸に対して垂直な位置に保持する手段とを有することを特徴とする地盤改良体造成装置における注入ロッド。

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