特許
J-GLOBAL ID:200903056536479067
出鋼温度の管理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 晃一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-150107
公開番号(公開出願番号):特開平5-005121
出願日: 1991年06月21日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 製鋼炉から出鋼される溶鋼の出鋼温度設定精度を向上し、出鋼温度そのものを低減させる。【構成】 出鋼から鋳造までの溶鋼の温度低下ΔTを次の計算式によって算出する。ΔT=ΣAi・(各工程の所有時間) +ΣBi・(合金鉄投入量)+ΣCi+EiここでAiは各温度勾配、Biは冷却能、Ciは鋼種、連々比、定期補修ないし新鍋或いは鍋の回転に応じて作成される受鋼時間と空鍋時間についての補正テーブルから求められる取鍋の奪熱による降温、EiはΔTの予測計算値と実績値の残差よりなる学習項である。
請求項(抜粋):
製鋼炉から出鋼される出鋼温度を、取鍋からタンディッシュまでの自然降温量、二次精練処理中の降温量、運搬時間における降温量、出鋼時及び二次精練時に添加される合金鉄による降温量、取鍋の奪熱による降温量、出鋼時の自然降温量等の温度降下を考慮して設定するに際し、取鍋の奪熱による降温量のばらつきを、受鋼時間と空鍋時間ごとに予め設定された温度補正量を用いることによって求めるようにしたことを特徴とする出鋼温度の管理方法。
IPC (3件):
C21C 5/46 103
, C21C 7/00
, F27B 1/26
引用特許:
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