特許
J-GLOBAL ID:200903056537369591

ディスク成形品の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 憲秋 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-309825
公開番号(公開出願番号):特開平7-137097
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 溶融樹脂の射出完了後の離型段階における不都合、特には、ディスク成形品の内孔部コーナーに生ずる外観不良と、離型ムラを解消することができる新規な成形方法を提案する。【構成】 成形品キャビティC内への溶融樹脂の射出完了後、型開き前のゲートカッタ25によるゲートカット完了前後にエジェクタ24を前進して成形品キャビティ内へわずかに突出させてディスク成形品Pの内孔部H周縁に圧力を加えるとともに、エアブロー部29よりエアAを吹き出してディスク成形品Pに吹きあて、さらに、前記エジェクタ24の前進状態が型開き開始時においても保持されているようにした。
請求項(抜粋):
固定型と可動型によって形成されるディスク成形品キャビティ内にスタンパが装着され、前記成形品キャビティ内への溶融樹脂のゲートを開閉しかつディスク成形品の内孔部を規定するゲートカッタが前後動し、前記ゲートカッタ外周にはディスク成形品をキャビティ面から突き出すエジェクタが前後動自在に摺接し、前記エジェクタ外周側からは前記ディスク成形品に離型エアを吹き出すエアブロー部が設けられた装置によってディスク成形品を成形するに際して、前記成形品キャビティ内への溶融樹脂の射出完了後、型開き前の前記ゲートカッタによるゲートカット完了前後に前記エジェクタを前進して成形品キャビティ内へわずかに突出させてディスク成形品の内孔部周縁を加圧することを特徴とするディスク成形品の成形方法。
IPC (5件):
B29C 45/43 ,  B29C 33/46 ,  B29C 45/38 ,  B29C 45/40 ,  B29L 17:00

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