特許
J-GLOBAL ID:200903056544131312
動力伝達用チェーンのロッカージョイント構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高崎 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075316
公開番号(公開出願番号):特開平8-291847
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【課題】 サイレントチェーンの引張強度および耐摩耗性を向上させる。【解決手段】 サイレントチェーンのロッカージョイント構造において、枢支部材が一対のピン31から構成され、該各ピンが、円弧状ロッカー面32と、その逆側に配置されかつロッカー面32と同心の円弧状シート面33と、ロッカー面及びシート面を接続する一対のサイド面34,35とを有している。サイド面34,35は、ピン外側に曲率中心Oが配置された円弧面を有している。各開孔22は、リンクの端部寄りに配置された円弧状の支持面23を有しており、該支持面は一方のピン31のシート面33と係合する。開孔22は、支持面23に接続されかつ一方のピン31のサイド面34,35と対向する保持面24,26を有しており、該保持面は、開孔22の外側に配置された曲率中心を有している。開孔22はまた、保持面24,26に接続された曲面25を有している。
請求項(抜粋):
リンクおよび枢支部材の組立体から構成される動力伝達用チェーンのためのロッカージョイント構造であって、前記チェーンは、他のリンクの組に組み合わされた複数のリンクの組を有しており、前記各リンクは、端部と、中央の本体部と、間隔を隔てた一対の開孔とを有し、前記枢支部材は一対のピンを有しており、前記ピンの各々は、円弧状ロッカー面と、前記ロッカー面と逆側に配置されかつ該ロッカー面と同心の円弧状シート面と、前記ロッカー面およびシート面を接続する一対のサイド面とを有し、前記サイド面は、ピン外側に中心が配置された円弧面を有しており、前記開孔の各々は、前記リンクの端部寄りに配置された円弧状の支持面を有し、該支持面は一方のピンのシート面と係合しており、前記開孔は、前記支持面に接続されかつ一方のピンのサイド面と対向する保持面を有し、前記保持面は、前記開孔の外側に配置された曲率中心を有しており、前記開孔は、前記保持面に接続された曲面を有している、ことを特徴とするロッカージョイント構造。
FI (2件):
F16G 13/06 A
, F16G 13/06 E
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