特許
J-GLOBAL ID:200903056549977325

ポリカーボネートに耐引かき性を連続的に付与する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348517
公開番号(公開出願番号):特開平8-245817
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ポリカーボネートに耐引かき性仕上げを連続的に付与する方法【解決手段】 式(Ia)[R1及びR2はH、ハロゲン、Cl,BrC1〜C8アルキル、C5〜C6シクロアルキル、C6〜C10アリール、及びC7〜C12アラルキル、mは4または5、R3及びR4はHまたはC1〜C6アルキルを意味し、Xは炭素、但し少くとも1つの原子XにおいてR3及びR4は同時にアルキルを意味する]のジフェノールに基づくポリカーボネートから製造した成形物の表面に、粘度5〜10,000mpa・sのシリコーンラッカーのコーティングを2〜200μmの厚さまで付与し、次いでこのラッカーを、通常の器具中において190°C以上の温度で6分間以下硬化させる。
請求項(抜粋):
式(Ia)【化1】[式中、R1及びR2は互いに独立に水素、ハロゲン、好ましくは塩素又は臭素、C1〜C8アルキル、C5〜C6シクロアルキル、C6〜C10アリール、好ましくはフェニル、及びC7〜C12アラルキル、好ましくはフェニル-C1〜C4アルキル、特にベンジルを意味し、mは4又は5を意味し、R3及びR4は各Xに対してそれぞれ選択的に且つ互いに独立に水素又はC1〜C6アルキルを意味し、そしてXは炭素を意味する、但し少くとも1つの原子XにおいてR3及びR4は同時にアルキルを意味する]のジフェノールに基づくポリカーボネートから製造した成形物の表面に、粘度5〜10,000mpa・sのシリコーンラッカーのコーティングを2〜200μmの厚さまで付与し、次いでこのラッカーを、通常の器具中において145°C以上、好ましくは185°C以上、特に190°C以上の温度で20分間以下、好ましくは10分間以下、特に6分間以下硬化させる、ポリカーボネート成形物のコーティング法。
IPC (5件):
C08J 7/04 CFD ,  B05D 7/02 ,  B05D 7/26 ,  C09D183/04 PMS ,  C08G 64/06 NPT
FI (5件):
C08J 7/04 CFD L ,  B05D 7/02 ,  B05D 7/26 ,  C09D183/04 PMS ,  C08G 64/06 NPT

前のページに戻る