特許
J-GLOBAL ID:200903056555533927

芳香族ポリカーボネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-223187
公開番号(公開出願番号):特開平6-073174
出願日: 1992年07月30日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 芳香族ポリカーボネートを製造する方法において、副生するフェノール系化合物によって系が閉塞されて運転が停止することを防ぐ。【構成】 重合反応器と真空ポンプを結ぶ配管の間に凝縮器を結合し、該凝縮器に副生フェノール系化合物蒸気及び同伴される未反応物及び/又は低重合物を通すこと、及び該凝縮器は-10°C〜40°Cの冷媒を用いたスパイラル式熱交換部を有するフリーズコンデンサーであり、プロセス側流路の間隔が好ましくは15mm以上である方法。
請求項(抜粋):
芳香族ジヒドロキシ化合物と芳香族系炭酸ジエステルとを加熱下に重縮合し、同時に副生するフェノール系化合物は重合反応器を吸引減圧することにより反応系から除去して芳香族ポリカーボネートを製造する方法において、重合反応器と真空ポンプを結ぶ配管の間に凝縮器を結合し、該凝縮器に副生フェノール系化合物蒸気及び同伴される未反応物及び/又は低重合物を通すこと、及び該凝縮器は-10°C〜40°Cの冷媒を用いたスパイラル式熱交換部を有するフリーズコンデンサーであることを特徴とする方法。

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