特許
J-GLOBAL ID:200903056557108506

排水栓装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-368402
公開番号(公開出願番号):特開2001-182119
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 栓蓋の開閉動作をスムース且つ長期に亘って安定して行なうことができる遠隔操作式の排水栓装置を提供する。【解決手段】 レリースSを、金属材からなるコイル状のインナーワイヤs2と、そのインナーワイヤs2を摺動可能に案内する四フッ化エチレン樹脂からなるアウターチューブs1とで構成し、該レリースSは、栓蓋4の側部から同栓蓋4内に導入して保持し且つアウターチューブs1を栓蓋4内で下向き湾曲状に曲折させてその先端を栓蓋4の底部分に連結して、押動操作に対する耐久性と所定の弾性に起因に起因する曲がりにも対応可能な可撓性を有する金属材からなるコイル状のインナーワイヤs2と、耐引張力と耐熱性と摩擦抵抗が低いアウターチューブs1の性質を利用してインナーワイヤSの円滑な摺動を長期に亘って維持する。
請求項(抜粋):
排水口内の口芯に配設した案内部に、栓蓋から垂設する内部中空な昇降体を上下動可能に支承し、昇降体の下端から同昇降体の内部に支軸を挿入し、槽部内に設けられた操作部にレリースの一端を連結し他端を栓蓋に連結して、操作部の押動操作によるインナーワイヤの前進で、同インナーワイヤ先端を支軸に突き当て尚且つ昇降体と共に栓蓋を上昇させて排水口を開口する排水栓装置において、前記レリースは、アウターチューブを側部から栓蓋内に導入し同栓蓋内で下向き湾曲状に曲折させて同チューブの前記他端を栓蓋の底部分に連結して、インナーワイヤを昇降体内に案内することを特徴とする排水栓装置。

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