特許
J-GLOBAL ID:200903056559432629

円筒状固体電解質型燃料電池セル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-086374
公開番号(公開出願番号):特開平11-283634
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】集電体に発生する応力を抑制してクラックの発生や破損を防止できる円筒状固体電解質型燃料電池セルを提供する。【解決手段】円筒状の固体電解質31の片面に燃料極33、他面に空気極32が形成された燃料電池セル本体34の外面に、固体電解質31の内面に形成された空気極32と電気的に接続する集電体35を設けてなる円筒状固体電解質型燃料電池セルにおいて、固体電解質31の一部に切欠部を設けて該固体電解質31の内面に形成されている空気極32の一部を露出させるとともに、この露出面37および切欠部近傍の固体電解質31の端部36を集電体35により被覆してなり、固体電解質31に当接する集電体35の端部の厚みt1 が、空気極32に当接する部分の集電体35の厚みt2 よりも薄いものである。
請求項(抜粋):
円筒状の固体電解質の片面に燃料極、他面に空気極が形成されたセル本体の外面に、前記固体電解質の内面に形成された前記空気極と電気的に接続する集電体を設けてなる円筒状固体電解質型燃料電池セルにおいて、前記固体電解質の一部に切欠部を設けて該固体電解質の内面に形成されている前記空気極の一部を露出させるとともに、この露出面および前記切欠部近傍の前記固体電解質の端部を前記集電体により被覆してなり、前記固体電解質に当接する前記集電体の端部の厚みt1 が、前記空気極に当接する部分の前記集電体の厚みt2 よりも薄いことを特徴とする円筒状固体電解質型燃料電池セル。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (2件):
H01M 8/02 E ,  H01M 8/12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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