特許
J-GLOBAL ID:200903056561163112

ワイヤ等の吊下げ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 清明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-090020
公開番号(公開出願番号):特開平5-253859
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 ワイヤ等に適宜の張力を付して引張り保持する。【構成】 支柱2に沿って昇降するスライド金具3をワイヤ支持板4と案内筒5とから構成する。ワイヤ支持板と案内筒とはそれぞれの一端を蝶着し、ワイヤ支持板には蝶着部7とは反対側にワイヤ係合用フツク8を取付け、案内筒にはワイヤ支持板に対向して把手9を形成する。支柱直径をD、ワイヤ支持板の支柱に対する嵌合孔の直径をD1、その厚さをL1、案内筒の支柱に対する嵌合孔の直径をD2、該嵌合孔の長さをL2、蝶着部7のクリアランスをeとするとき、D1>L1、D2<L2、e>(D1-D)/2の関係に形成する。【効果】 ワイヤ支持板は自由状態ではフツクに加わる張力で傾斜し支柱に食い込み移行を阻止され、ワイヤに適宜の張力を付して保持する。
請求項(抜粋):
支柱と該支柱に沿って昇降するスライド金具とよりなり、スライド金具はワイヤ支持板と案内筒とからなり、ワイヤ支持板と案内筒とはそれぞれの一端を蝶着し、ワイヤ支持板には上記蝶着部とは反対の延長側にワイヤ係合用フツクを取付け、支柱の直径をD、ワイヤ支持板の支柱に対する嵌合孔の直径をD1、またその厚さをL1、案内筒の支柱に対する嵌合孔の直径をD2、該嵌合孔の長さをL2とし、D1とD2は同芯として蝶着におけるクリアランスをeとするとき、D1>L1D2<L2e>(D1-D)/2の関係に形成したことを特徴とするワイヤ等の吊下げ装置。

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