特許
J-GLOBAL ID：200903056562893696

エチレン系樹脂被覆金属線及びその製造方法

発明者：
古川 孝

古川 孝 について

, 
奥村 洋充

奥村 洋充 について


出願人/特許権者：
日本ユニカー株式会社

日本ユニカー株式会社 について


代理人 (1件)： 河備 健二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-303716
公開番号（公開出願番号）：特開2006-116702
出願日： 2004年10月19日
公開日（公表日）： 2006年05月11日
要約：
【課題】金属芯線とエチレン系樹脂の強い接着性と共に、高度な耐環境応力亀裂性を有するエチレン系樹脂被覆金属線及びその製造方法を提供する。【解決手段】金属芯線、接着剤層及びエチレン系樹脂層からなるエチレン系樹脂被覆金属線において、エチレン系樹脂(A)は、MFRが3〜35g/10分及び密度が0.95〜0.97g/cm3の高密度ポリエチレン(A1)30〜55質量%、並びに多分散度(Mw/Mn)が3〜10、MFRが0.1〜35g/10分、密度が0.88〜0.94g/cm3及びα-オレフィンの炭素数が6〜12の直鎖状低密度エチレン-α-オレフィン共重合体(A2)70〜45質量%からなり、かつ接着剤層を構成する接着剤(B)及びエチレン系樹脂(A)は、共押出成形法により金属芯線(C)上に形成被覆されていることを特徴とするエチレン系樹脂被覆金属線及びその製造方法等を提供した。【選択図】なし
請求項（抜粋）：
金属芯線、接着剤層及びエチレン系樹脂層からなるエチレン系樹脂被覆金属線において、 エチレン系樹脂(A)は、メルトマスフローレートが3〜35g/10分及び密度が0.95〜0.97g/cm3の高密度ポリエチレン(A1)30〜55質量%、並びに数平均分子量(Mn)に対する重量平均分子量(Mw)の比で表される多分散度(Mw/Mn)が3〜10、メルトマスフローレートが0.1〜35g/10分、密度が0.88〜0.94g/cm3及びα-オレフィンの炭素数が6〜12の直鎖状低密度エチレン-α-オレフィン共重合体(A2)70〜45質量%からなり、かつ、 接着剤層を構成する接着剤(B)及びエチレン系樹脂(A)は、共押出成形法により金属芯線(C)上に形成被覆されていることを特徴とする金属芯線とエチレン系樹脂の接着性と共に耐環境応力亀裂性を有するエチレン系樹脂被覆金属線。
IPC (2件)：
B32B 15/085 ,  B29C 47/02
FI (2件)：
B32B15/08 103Z ,  B29C47/02
Fターム (24件)：
4F100AB01A ,  4F100AK05B ,  4F100AK17B ,  4F100AK63B ,  4F100AL04G ,  4F100AL05B ,  4F100AL07G ,  4F100AL09B ,  4F100BA02 ,  4F100CB00 ,  4F100EH20B ,  4F100JA06B ,  4F100JA07B ,  4F100JA13B ,  4F100JL12 ,  4F100YY00B ,  4F207AD03 ,  4F207AD15 ,  4F207AG03 ,  4F207AG14 ,  4F207AH35 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KB18
引用特許：
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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