特許
J-GLOBAL ID:200903056565517180
アーク溶接ロボットの溶接トーチ用線条体処理構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
竹本 松司
, 杉山 秀雄
, 湯田 浩一
, 魚住 高博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-084917
公開番号(公開出願番号):特開2005-271003
出願日: 2004年03月23日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 アーク溶接ロボットにおけるトーチケーブルの長寿命化と保守性向上。【解決手段】 導管66の一端に設けられたケーブルホルダ68に溶接トーチ側のホルダ23がベアリング15を用いた軸受け機構14を介して取り付けられ、導管66は導管66自身の長手方向軸の周りで回転可能な状態で、溶接トーチ2に結合される。導管66のワイヤ送給装置側の端部についても同様の接続構造が採用できる。導管66にかかるねじりのストレスの大半は回転運動によって逃がされ、導管66の疲労が防止できる。導管66内には、溶接ワイヤ用ライナを収容したアシストガス用チューブと、複数本の溶接電流用導電体を束ねた可動用多芯ケーブルが別々に通される。可動用多芯ケーブルなどを溶接トーチ側または前記ワイヤ送給装置側で固定部に固定しても良く、導管断面内での位置をガイド部材で拘束しても良い。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
ロボット前腕の先端部に取付けられた溶接トーチと、前記ロボット前腕上に設けられて前記溶接トーチに溶接ワイヤを送給するワイヤ送給装置との間に配備される複数の線条体を処理する、アーク溶接ロボットの溶接トーチ用線条体処理構造において、
前記複数の線条体は、溶接ワイヤ用ライナ、アシストガス用チューブ及び溶接電流用導電体を含んでおり、
前記複数の線条体は可撓性の導管によって覆われており、
前記導管の一端は前記溶接トーチ側の第1の接続部で前記溶接トーチに接続されるとともに、前記導管の他端は前記ワイヤ送給装置側の第2の接続部で前記ワイヤ送給装置に接続されており、
前記第1の接続部と前記第2の接続部の内の少なくとも一方において、前記導管は、該導管の長手軸周りに回転可能に支持されていることを特徴とする、アーク溶接ロボットの溶接トーチ用線条体処理構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
4E001LD20
, 4E001MB06
, 4E001MB10
引用特許:
出願人引用 (1件)
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アーク溶接ケーブル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-032184
出願人:株式会社安川電機, 大電株式会社
審査官引用 (1件)
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