特許
J-GLOBAL ID:200903056566411254
空燃比センサ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-268428
公開番号(公開出願番号):特開平6-118053
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】ディーゼルエンジン制御などの比較的低い排気温度中でも、動作できる精度の高い広域検出形空燃比センサを提供する。【構成】空燃比センサの袋管状セルとパイプヒータ間のギャップ部0.2〜0.3mmに弾力性のあるガラスファイバ、又は、板ばねを挿入し、ヒータの熱を有効にジルコニア固体電解質の活性部に伝達し、温度上昇せしめて、250°Cの低排気温度での動作を確実にした。また、熱伝導体はカーボン粉,金網,金属やセラミックのパイプなどを挿入しても同様の効果を得ることができる。【効果】空燃比センサのセルとヒータ間に熱伝導体を介在せしめて、セルの温度を上昇せしめ、250°C程度の低排気ガス温度での動作を確実にして、ディーゼルエンジン制御などのニーズに対応できるように、使用範囲を広げることができた。
請求項(抜粋):
ジルコニア固体電解質を用いて内燃機関の排気ガス中の酸素濃度を大気中の酸素濃度と比較して検出する空燃比センサにおいてジルコニア固体電解質と前記ジルコニア固体電解質を加熱するヒータの間に、可撓性の物体が介在していることを特徴とする空燃比センサ。
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