特許
J-GLOBAL ID:200903056566922321

制御プログラム同期更新方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-121834
公開番号(公開出願番号):特開平10-312271
出願日: 1997年05月13日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】上位装置と下位の電子装置からなる交換システムにおいて、ハードウェアの制御プログラムの更新の際に、新制御プログラムの変更内容に依存せずに、ハードウェアで同期化を保証し、サービスの継続性を保ちサービス性を向上する。【解決手段】新旧の制御プログラム間で構造体の変更や構造体中の変数の変更、データ領域変更に伴うアドレス割付け(MAP)の変更となるような制御プログラム更新に対して、新制御プログラムの電子装置を現用系に組み込み、ホットスタンバイとするために、新制御プログラム側に旧制御プログラムのバージョン情報の取得、チェック機能とコピー時の変換が必要となる条件成立時の構造体の変換情報、アドレスMAPの変換情報とそれに対するコンバート機能を制御プログラムに備えて、異なる新旧制御プログラム間の同期化を保証する。
請求項(抜粋):
上位装置と該上位装置配下の複数の電子装置とから構成され、2重化冗長構成および同期運転を行う場合の制御プログラム同期更新方法において、該電子装置の制御プログラムの更新を行う場合に、新制御プログラム側は、旧制御プログラム側のバージョン情報を取得し、該バージョン情報が異なるときには、新旧制御プログラム間で同期化データの変換条件成立時のアドレス、データサイズの変更に伴う変換情報、または構造体の変更に伴う変換情報を読み込み、自装置内で、該同期化データの変換処理を行った後、変換されたデータを新制御プログラムに書き込み、該上位装置に同期化完了を通知することを特徴とする制御プログラム同期更新方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電子交換機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-056232   出願人:富士通株式会社, 富士通東北通信システム株式会社
  • 電子交換機のプログラム変更方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-306707   出願人:日本電気株式会社

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