特許
J-GLOBAL ID:200903056567128939

露出型固定柱脚工法、並びにこの工法に用いられるレベル調整用部材およびワッシャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-076910
公開番号(公開出願番号):特開平9-264030
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 柱の圧縮応力および剪断応力を基礎に円滑に伝達することができないおそれがあるし、工期が長い。【解決手段】 基礎部分1にアンカーボルト4を設置してレベル調整用ナット8をねじ結合する。コンクリートを打設し、その天端レベルをレベル調整用ナット8の天端位置と面一で、かつ水平な平坦面となるようにならす。コンクリートの硬化後、ベースプレート10の挿通孔10aをアンカーボルト4に挿通してベースプレート10の下面をコンクリート製の立上り基礎3の天端上に載置する。ベースプレート10の挿通孔10aとアンカーボルト4とのクリアランス部分に偏心ワッシャ11を挿入する。アンカーボルト4に固定用ナット12を締め付け、ベースプレート10を立上がり基礎3の天端上に密着固定するとともに、レベル調整用ナット8との間でベースプレート10の上下を挟み込み支持する。
請求項(抜粋):
予定される鉄骨柱脚の基礎部分にアンカーボルトを設置するとともに、該基礎部分に配筋し、外周囲に型枠を設置した後、予定される立上り基礎の天端位置までコンクリートを打設し、該コンクリートの硬化後、鉄骨柱脚を建込んでその下端に一体化されたベースプレートの挿通孔を前記アンカーボルトに挿通して該ベースプレートの下面を前記立上りコンクリートの天端上に載置し、該アンカーボルトに固定用ナットを締め付けて前記ベースプレートを立ち上がりコンクリート上に密着固定することを特徴とする露出型固定柱脚工法。
IPC (2件):
E02D 27/00 ,  E04G 21/18
FI (2件):
E02D 27/00 D ,  E04G 21/18 C

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