特許
J-GLOBAL ID:200903056567180299

センサ出力のリニアライズ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-010827
公開番号(公開出願番号):特開平8-201105
出願日: 1995年01月26日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】コストアップが生じることなくリニアライズ処理を高速化する。【構成】センサ出力はA/D変換部1においてディジタル信号に変換されてセンサ出力データとして演算処理部2に入力される。演算処理部2は入力されたセンサ出力データよりアドレスを算出し、メモリ部3の前記アドレスよりリニアライズデータを読み出す。ここで、センサ出力データとリニアライズデータとは、センサ入力とリニアライズデータとが線形性を有するような相関関係となっている。したがって、演算処理部2においてセンサ出力データからアドレスを算出するとともにメモリ部3よりリニアライズデータを読み出すだけでリニアライズ処理が実行でき、コストアップが生じることなくリニアライズ処理の高速化が図れる。
請求項(抜粋):
入力に対して非線形な出力特性を有するセンサのセンサ出力をその入力に対して線形の特性を持つようにリニアライズするセンサ出力のリニアライズ方式であって、センサ出力をA/D変換したディジタル値より指定するメモリ部のアドレスを算出し、センサ出力のディジタル値に対応したリニアライズデータを上記アドレスより読み出すことを特徴とするセンサ出力のリニアライズ方式。

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