特許
J-GLOBAL ID:200903056567696155

方向性けい素鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-257513
公開番号(公開出願番号):特開平9-095737
出願日: 1995年10月04日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 改善した焼鈍分離剤を用いることにより磁気特性、被膜特性を向上させることのできる方向性けい素鋼板の製造方法を提案する。【解決手段】 脱炭焼鈍後の鋼板の酸素目付量を両面で0.7 〜2.0 g/m2にする。しかも、焼鈍分離剤中のMgO として、海水を原料にした水酸化マグネシウムをロータリーキルン焼成・粉砕してなり、かつSO3 を0.03〜1.5 %含有するものを用いる。
請求項(抜粋):
C:0.02〜0.1 wt%、Si:2〜4wt%を含有する鋼スラブを加熱後、熱間圧延を施し、次いで1回又は中間焼鈍を含む複数回の冷間圧延を施して最終板厚に仕上げた後、脱炭焼鈍をし、その後MgO を主剤とする焼鈍分離剤を塗布してから最終仕上焼鈍を行う一連の工程よりなる方向性けい素鋼板の製造方法において、脱炭焼鈍後の鋼板の酸素目付量を両面で0.7 〜2.0 g/m2にするとともに、前記MgO として、海水を原料にした水酸化マグネシウムをロータリーキルン焼成・粉砕してなり、かつSO3 を0.03〜1.5 %含有するものを用いることを特徴とする方向性けい素鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/12 ,  C21D 9/46 501 ,  C23C 22/00 ,  H01F 1/16
FI (4件):
C21D 8/12 B ,  C21D 9/46 501 B ,  C23C 22/00 A ,  H01F 1/16 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭54-014566
  • 特開昭62-156227

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