特許

J-GLOBAL ID：200903056568209924

巻真の製造方法

発明者： 遠藤 隆志
出願人/特許権者： 株式会社平和時計製作所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-056724
公開番号（公開出願番号）：特開2004-261855
出願日： 2003年03月04日
公開日（公表日）： 2004年09月24日
要約：

【課題】2部品を接合した2体化巻真では、時刻合わせやカレンダー調整のための巻真に求められている機能を満足させるだけの強度がないために、抜けてしまったり、空回りしてしまうなどの問題を解決し、強固な接合方法を提供する。【解決手段】複数の部品を組み合わせて接合して作製する時計用巻真の製造方法において、前記組み合わせた巻真を浸炭炉中、予熱750度で60分間行った後、本加熱980度で60分間行い、ガス冷却後大気炉中180度で90分間の焼き戻しを行う。このようにすると巻真の接合部は拡散接合により、分子固着して一体化する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

複数の部品を組み合わせて接合して作製する時計用巻真の製造方法において、 前記組み合わせた巻真を真空炉中、850°C以上で熱処理して接合することを特徴とする巻真の製造方法。

IPC (2件)：

B23K20/00 ,  G04B3/04

FI (2件)：

B23K20/00 310L ,  G04B3/04 E

Fターム (7件)：

4E067AA03 ,  4E067BA03 ,  4E067DA17 ,  4E067DB01 ,  4E067DC06 ,  4E067EB00 ,  4E067EC05