特許

J-GLOBAL ID：200903056568279957

脂環式ジエーテル誘導体及びその製造法

発明者： 鈴木 秀雄
出願人/特許権者： 日産化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-048048
公開番号（公開出願番号）：特開2002-249490
出願日： 2001年02月23日
公開日（公表日）： 2002年09月06日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 コストが安く、加水分解速度が速く、溶解抑止剤としての性能が高く、かつドライエッチング耐性の良好な脂環式溶解抑止化合物の提供。【解決手段】 式〔1〕で表される脂環式ジエーテル誘導体に関する。又、式〔2〕で表される脂環式ジメタノールを、酸触媒の存在下、酸素原子を含んでも良い炭素数4〜10の(置換)環状炭化水素化合物(例えば3,4-ジヒドロ-2H-ピラン)と反応させることを特徴とする式〔1〕で表される脂環式ジエーテル誘導体の製造法に関する。〔式中、Qは二重結合を含んでも良い炭素数10〜22の脂環式炭化水素基を表し、Xは-CH2O-基又は-O-基を表し、Rは酸素原子を含んでも良い炭素数4〜10の(置換)環状炭化水素基を表す。但し、二つの(-X-R)置換基は互いに隣接している。〕

請求項（抜粋）：

式〔1〕【化1】(式中、Qは二重結合を含んでも良い炭素数10〜22の脂環式炭化水素基を表し、Xは-CH2O-基又は-O-基を表し、Rは酸素原子を含んでも良い炭素数4〜10の(置換)環状炭化水素基を表す。但し、二つの(-X-R)置換基は互いに隣接している。)で表される脂環式ジエーテル誘導体。

Fターム (1件)：

4C062AA01