特許
J-GLOBAL ID:200903056569386455

受光回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-058568
公開番号(公開出願番号):特開平8-256109
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 二次歪が発生しない受光回路を提供する。【構成】 光電変換するための手段として、カソード端子がコイル13を介してアースされ、アノード端子がコイル12を介して直流電源に接続されたフォトダイオード11を用いることによって、受信された光信号に応じた、位相が反転した2つの同レベルの電気信号が得られるようにしておくとともに、それら2つの信号が、それぞれ、同じ伝達関数を有する2つの増幅部によって増幅された後に、一方の信号のみを反転させた状態で、合波されて出力されるように受光回路を構成する。この構成によれば、各増幅部において発生する二次歪成分が合波時に打ち消されることになるので、出力中に二次歪成分が含まれなくなる。
請求項(抜粋):
アノード端子が第1コイルを介してアースされ、カソード端子が第2コイルを介して直流電源に接続されたフォトダイオードと、このフォトダイオードのカソード端子にあらわれる交流信号成分を増幅するための、増幅時に二次歪が発生する第1増幅部と、前記フォトダイオードのアノード端子にあらわれる交流信号成分を増幅するための、前記第1増幅部と同じ伝達関数を持つ第2増幅部と、これら第1増幅部と第2増幅部から出力される2つの信号のうち、いずれか一方の信号を反転させ、反転させた信号を他方の信号と合波して出力する信号合波部とを具備することを特徴とする受光回路。
IPC (7件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06
FI (2件):
H04B 9/00 M ,  H04B 9/00 Y
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-336819

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