特許
J-GLOBAL ID:200903056570323041

ドラム缶詰放射性廃棄物固化体の非破壊による放射能のコリメータ測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023783
公開番号(公開出願番号):特開平8-220238
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 密度及び放射能が偏在するドラム缶詰放射性廃棄物固化体内の核種別放射能量を外部線源を用いずにコリメータ付ガンマ線スペクトル検出器のみにより精度よく測定できる【構成】 密度及び放射能が偏在するドラム缶詰放射性廃棄物固化体1を仮想的に高さ方向にスライス状に分割し、同固化体1を回転、昇降させて、コリメータ付ガンマ線スペクトル検出器4により上記各スライスからのガンマ線係数率を測定し、各スライスについて、複数のガンマ線を放出する核種のエネルギーの異なる2つの直接線の計数率比(ピーク計数率比)、若しくはコリメータ開度の異なる直接線の計数率の比(コリメータ開度計数率比)とピーク計数率比とにより各スライスでの直接線の減衰率を求め、上記測定された直接線の計数率を上記求めた減衰率により、密度及び放射能の偏在の効果を補正して、各スライスの放射能量を求め、各スライスの放射能量を加算して、固化体に含まれる核種の放射能量を算出する。
請求項(抜粋):
密度及び放射能が偏在するドラム缶詰放射性廃棄物固化体を仮想的に高さ方向にスライス状に分割し、同固化体を回転、昇降させて、コリメータ付ガンマ線スペクトル検出器により上記各スライスからのガンマ線係数率を測定し、各スライスについて、複数のガンマ線を放出する核種のエネルギーの異なる2つの直接線の計数率比(ピーク計数率比)、若しくはコリメータ開度の異なる直接線の計数率の比(コリメータ開度計数率比)とピーク計数率比とにより各スライスでの直接線の減衰率を求め、上記測定された直接線の計数率を上記求めた減衰率により、密度及び放射能の偏在の効果を補正して、各スライスの放射能量を求め、各スライスの放射能量を加算して、固化体に含まれる核種の放射能量を算出することを特徴としたドラム缶詰放射性廃棄物固化体の非破壊による放射能のコリメータ測定方法。
IPC (3件):
G01T 1/167 ,  G21F 9/36 ZAB ,  G21F 9/36 511
FI (3件):
G01T 1/167 C ,  G21F 9/36 ZAB ,  G21F 9/36 511 P
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-257292
  • 特開昭62-080578
  • 特開昭62-080579
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