特許
J-GLOBAL ID:200903056570664566
擁壁等の緑化用アンカ-及びそれを用いた擁壁等に対する保護網の架設方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
穴見 健策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-209194
公開番号(公開出願番号):特開平10-037220
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【目的】 基盤砂を施工した壁面へ保護網を壁面の下方より連続的に引き上げ被着が容易であるとともに壁面への保護網の係着固定が確実に行なえる擁壁等の緑化用アンカ-及びそれを用いた擁壁等に対する保護網の架設方法を提供する。【構成】 擁壁等の緑化において土壌を保持するためのアンカ-であって、壁面14に打ち込まれるアンカピン12と羽根体18とを備え、このアンカピン12の上端は前記羽根体18の上縁と面一状、あるいはそれよりも低い位置で該羽根体18に対して固定され、羽根体18には、前記擁壁の壁表面14に植物の根を保持する基盤砂16を吹き付けた後に該基盤砂16上面から突出し、同基盤砂16上面に披着する保護網22の引き上げ方向に屈曲し得る係止手24を備えている。保護網の壁面への引き上げ被着作業効率を大幅に向上させることが可能である。
請求項(抜粋):
擁壁等の緑化において土壌を保持するためのアンカ-であって、壁面に打ち込まれるアンカピンと、このアンカピンの上端側に固定される羽根体と、を備え、このアンカピンの上端は前記羽根体の上縁と面一状、あるいはそれよりも低い位置で該羽根体に対して固定され、さらに、壁面に打ち込まれた羽根体には、前記擁壁の壁表面に植物の根を保持する基盤砂を吹き付けた後に該基盤砂上面から突出し、かつ、同基盤砂上面に披着する保護網の引き上げを行なう際に同保護網の引き上げ方向に屈曲し得る係止手を備えてなる擁壁等の緑化用アンカ-。
IPC (2件):
E02D 29/02 311
, E02D 17/20 102
FI (2件):
E02D 29/02 311
, E02D 17/20 102 F
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