特許
J-GLOBAL ID:200903056571071313

メンバシップ関数設定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-130820
公開番号(公開出願番号):特開平5-324332
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 いかなる度数分布の部分における入力変数または出力変数の実データに対しても均一な精度の制御出力を得るためのメンバシップ関数を設定することのできるメンバシップ関数設定装置の提供。【構成】 プロセスの制御規則を表すファジィルールの後件部をなす出力変数の複数の実データsから平均値save ,最小値smin ,最大値smax 及び標準偏差σ等の統計値が求められる。そして,これらの統計値をもとに度数分布の大きな出力変数の実データsほど,ここでは平均値save に近い実データsほど上記実データ方向に細かな分類範囲となるように上記出力変数SUBa の実データsが複数のファジィラベルSS〜LLに分類される。上記分類された出力変数SUBa の実データsに三角形状のメンバシップ関数が上記ファジィラベルSS〜LL毎にそれぞれ設定される。ここでは,各メンバシップ関数の頂点の位置は上記平均値save から正または負の方向に標準偏差の0.3倍,1倍,3倍の位置になるように設定されている。
請求項(抜粋):
プロセスの制御規則を表すファジィルールの前件部をなす入力変数の実データ及び後件部をなす出力変数の実データを各変数毎に複数のファジィラベルに分類し,上記分類されたファジィラベル毎の各変数の実データにメンバシップ関数を設定するメンバシップ関数設定装置において,上記出力変数の複数の実データから第1の統計値を求める出力変数統計値演算手段と,上記第1の統計値を基に,度数分布の大きな上記出力変数の実データほどこの実データ方向に細かな分類範囲となるように上記出力変数の実データを複数のファジィラベルに分類する第1のファジィラベル分類手段と,上記分類された出力変数の実データに所定のメンバシップ関数を上記ファジィラベル毎に設定する第1のメンバシップ関数設定手段とを具備してなることを特徴とするメンバシップ関数設定装置。
IPC (3件):
G06F 9/44 330 ,  G06F 15/21 ,  G05B 13/02

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